最近社内のプロジェクトによく参加するので、何かヒントがないかと思って参加してみた。
欲しかった情報
- 縦割りかつ働く人の労働場所が異なるプロジェクトで、プロジェクトを上手に回すTIPS
- チーム力の弱いプロジェクトのビルディングTIPS
得られた情報
- 特殊なチーム※での運用フォーメーション
- 働き方のパラダイムシフトに対する意識
※リモートワークやフリーランス、副業ワーカー等が混ざったチームを指す。
特殊なチームでの運用フォーメーション
背骨とお肉っていう表現が可愛げありつつも、かなり的を得ていると思いました。
基本はこの陣形で、背骨チームのプロダクトリードが先行して主軸を決めていく。
主軸に対して、お肉チームのチームが付加価値を追加していく。
各チームに求められるスキルセットが違い、以下のようにチーム分けできる。
- 背骨チーム
リモートワーカーが向いている
設計や議論、アーキテクト力が高い
- お肉チーム
副業など時間の合わないフリーランスが向いている
背骨の制約に合わせて開発を進める
働き方のパラダイムシフトに対する意識
お金2.0でもあったけど、分散化は働き方にも当てはまるんだと気づかされた。
労働力や技術力をサービスとすれば、確かに分散なのは間違いないですね。
今までの「1つの場所で、皆で集まって開発を行う」というスタイルで実行できた事が、
分散によってコミュニケーションや経験が分断され、複雑化してしまう。
既存のスタイルに合わせると、時間的にも体力的にもコストがかかってしまう。
コミュニケーションを犠牲にする(取らなくてもいいように仕組みを作る)ことで、
複雑化した問題に対するアプローチとしているのは素直に関心しました。
使われたスライド
背骨とお肉の例とかは、スライドの方が分かりやすいので是非参照ください。
参考
doorkeeperのリンクページ
http://多様な働き方のチームでどうやってアジャイルにやるの? (月刊ギルドワークス2019年4月)
個人ブログの感想とまとめ
多様な働き方のチームでどうやってアジャイルにやるの? #guildworks
『多様な働き方のチームでどうやってアジャイルにやるの?』に行ってきた!
まとめ
欲しかった情報は半分くらいは得られたと思う。
背骨とお肉。という発想はどこでも応用できるかといわれるとそうではないが、ある程度先行して進めるというのはアリかなと思う。
チームビルディングは単純接触増やすのが一番効果的な感じがしますね。