本日、Python3エンジニア認定基礎試験を無事合格しました。
資格概要、取得までにした勉強方法、どのくらい勉強したかを残しておきます。
python試験、850/1000点で合格しました!
普段の業務でOOP的にpython使ってる人ならノー勉強でも受かりそう。
スクレイピングとか、class分けするほどでもない簡単なスクリプトしか書かないよ!って人はちょっと勉強したほうがいい感ある。#python試験 pic.twitter.com/2npxCOlxSz— Naoto (@Naoto_Oct) November 10, 2019
目次
TL;TD
- 資格名:Python3エンジニア認定基礎試験
- 費用:11,000円(税込)
- 受験方法:受験会場を指定して現地でCBT
- 勉強法:pythonチュートリアル1周と過去問5回
- その他:合格は試験会場でもネットでもすぐ分かる。領収書発行と合格証書発行は結構時間かかるので必要なら注意
言語経験者なら、チュートリアル読んで、過去問何回かやれば受かると思います。
未経験者だったら、チュートリアル読んでみて内容が難しければ写経して実際に動かすのがいいかもしれません。
それなりに苦戦する覚悟でいきましょう。
どれくらい難しいか
僕はJava2年弱、python6カ月くらいの経験者です。
現在業務でpython使って開発してるので、試験対象者的には有利な部類ですね。
「業務でpython触って、クラス定義してOOP(オブジェクト指向プログラミング)的に実装してます!」
みたいな人であればノー勉強でもパスできそうな難易度でした。
文法系は初級の初級、クラスとかデータ構造が初級くらいの感触でした。
個人的には同じような試験形式であるJava Silverの方が難しかったです。
試験時間は60分ありましたが、当日は20分見直しなしでサクッと終わりました。
試験の出題内容
基本文法とかクラス、データ構造とかがメイン。
あとはちょっとしたコマンドライン実行時の話と、ライブラリ関連の問題。
この実行結果を得るには、(A)の箇所にどんなソースを書けば良いか選択
親クラスを継承したサブクラスで同名メソッドがある場合の実行結果を選択
defの意味として正しい物を選択せよ
packageの意味として正しいものを選択せよ
だいたいがこんな感じ。
模試に比べるとちょっと難しいか、平均して同じような問題が出ます。
詳しい試験範囲など詳細は公式ページ参照
Odyssey試験範囲
受験フロー
当日までに用意するもの。
・Odysseyアカウント(id/password)
・申し込みしたときの受験票メール
・身分証明書(免許でOK)
ちなみに試験会場が空いていれば、翌日でも受験できます。
試験予約まで
OdysseyCBTのメインページからアカウント登録します。
(試験当日、このアカウント情報でログインするのでメモるなり記憶しておく)
Odyssey公式
試験会場を指定して、各試験場が指定するWeb申請か電話で予約
OdysseyCBT試験会場検索
予約した後に届く受験概要的なメールが「受験票」です。
当日
受験票(メール)と身分証明書を当日提示します。
受付開始時間から試験開始時間が10分くらいしかないので、余裕持っていきましょう。
受験後
受験後すぐに、そのPCで結果が分かります。
その結果レポートを現地で印刷して貰えるので、それで合否は確認できます。
ネットからはOdysseyの公式にログイン後、「受験履歴」から閲覧可能です。
Odyssey公式
領収書の発行は1週間くらいかかるので、事前に申請しておく方が良いかもしれません。
Odyssey:領収書発行依頼フォーム
キャンペーン
この辺の情報はfacebookが一番情報早いらしいです。(pycon2019で聞きました)
2019年11月10日現在、可能性のあるキャンペーンたち
試験対策の本をプレゼントするキャンペーン(2019/10/23から、321名先着)
合格体験記をシェアしてマグカップとかぬいぐるみ貰えるキャンペーン(なくなり次第終了)
勉強時間
チュートリアルと過去問で、だいたい6時間くらい。
元々Javaでクラスとか例外は知ってるのと、業務でpython触ってるのはかなりアドバンテージかもしれません。
知識0からだと、プログラミング的に常識っぽいふるまいな継承とか例外のとっつきずらさがあるので、それなりにかかるかもしれません。
チュートリアル
本でもいいですが、なんとWebで無料公開されてます。しかもだいたい同じ内容
流し読みでだいたい3時間くらい。
内容を読んでだいたい理解できそうだったで、コード実行はせずに読むだけに留めました。
過去問
DIVE INTO EXAM
要アカウント登録。
何度かやると同じ問題が出ます。
たまに細かい事聞いてきたり、ライブラリ系の問題は初見で解けなかったりしました。